数々の実績を残し、世界からも認められている通称 "ミスターサラウンド" こと沢口真生氏が、 現在もなお、追い求めながら創作された、秘蔵の立体サウンド!! 多彩なアーチスト達とのコラボレーションによる、自然をテーマにした Sawaguchi World の作品を、 じっくりと自由に試聴できるコーナーです。
▼Mickサラウンド ワールド ゲストコーナーによせて▼
アーキーのサラウンドwebサイトが開設して以来、我々のサラウンド仲間が自作のサラウンド作品を紹介したいという機運になりました。そこでアーキーにお願いして特別編としてゲストコーナーを新たに開設して頂きました。 ここでは、いままでにない自由な発想でサラウンド空間を作り上げた人々のクリップを順次紹介していきたいと思います。 お聞きになったみなさんが 「あれ!こんな表現もあるんだ!」 「新たな気づきがあった」 「ステレオより可能性がある」 などといった発見と創造のヒントをこのゲストコーナーから受け取ってくれれば幸いです。
▼『和・音 Wa-On』▼
ここでお聞きいただく音を「和・音 Wa-On」と名づけました。 和とは、「やわらぐ、なごむ、あえる、わ、なぎ」などと発音し、ゆったりとして柔らかいさま、おだやかなさま、平和、調和、調子を合わせる、異なるものをうまく配合する、プラスする、静まるなどを意味します。 「和・音 Wa-On」は、こうした和の気分を音で表現するものです。 自然とやさしく溶け合うような感覚、静かで透明な響き、柔らかく穏やかなもの、 そして、日本列島の自然や文化に連なることをテーマとしました。 音に包まれるサラウンドの手法で、「和・音 Wa-On」を感じていただけたらと思います。
生き物の声に包まれた夜の御嶽(うたき)。夜籠りの神女が静かに祈る。 風が流れ、突然のスコール。
初夏の亜寒帯の森。夜明けの時、深い森にいのちが充ちる。
竹林に雨が降り続いている。林の奥から聞こえてくる不思議な音。
草原に無数の虫の声。一際、高く鈴虫が鳴く。風のように流れてくる土笛の音。 古代土笛の演奏は、「宇々地(Wooji)」。
金属音具の透明な響きは、水面に落ちた水滴の波紋のよう。